コラボレーション

さまざまな人がかかわり、コラボする新しい林業

「木がシアワセ」だと、森に触れる人も幸せ。森全体をキラキラと黄金のように輝かせる。

準備期間(2020年まで)

・林業や木工イベントを開催し、参加者からの「森林活用ニーズ」をリサーチ。
・本プロジェクトに賛同してくれそうな企業や個人へのコンセプトの種まき。
・テストフィールド整備のための所有林の伐採。

【STEP.1】自然環境を優先した多様性のある森づくり(2021年~)

・スギ・ヒノキなどの人工林だけでなく、その土地に自生する植物も共存できるようにする。
・自然に育つ様々な樹種を育てることで、多様性を持たせ、持続できる可能性を広げる。

【STEP.2】多様な森林活用

・木材関係の業者だけでなく、様々な業種の人に関わってもらい、森林活用の可能性を広げる。

【STEP.3】人を育てる

・持続可能な森林づくりには、次世代を育成することも不可欠な要素。
・考え方を共有して、人を繋ぎ、100年・200年と続く山の守り人(個人、企業含め)を育てる。

3つのパターンで、エリアごとに「黄金の森」化を推進

★2021年から下記のパターンを、場所及び内容(植生レイアウト等)を 少しずつ変えながら繰り返していく

具体的な取り組み

ゼロから作るAエリア(テストフィールド)の活用が始まっています。
また、Bエリア(中間作業実演エリア)でも、間伐作業などを行っております。

コラボメンバー

Natureconnect design ひふみ
◆造園、フィールドデザイン
これまでにない「造園」という視点で森づくりに関わってもらっています。
杉、ヒノキのみを植えてきた林業から、植物がのびのび楽しく、景観をも美しく見える視点で森づくりを行ったらどうなるか・・・
全国的に活躍している「ひふみ」のメンバー、小野豊さんが関わってくれています。
https://nc-hifumi.com/

株式会社Beaver
◆山林施業
地元の造林施業の業者。若いメンバーながら、仕事は丁寧で確実。全伐地の造成をお願いしました。途中山から水があふれてきたりなど、いろいろなハプニングもありましたが、本企画の主旨に賛同してくれて、新しい山づくりの造成に関わってくれています。

面河山岳博物館
◆植物相調査
専門家に入ってもらい、この土地の植物調査をしていただきました。全伐後半年の土地には何が自然に生えてくるのか、生物多様性保全のためには何を植えればいいのかなど、様々なアドバイスをいただきました。

株式会社LAND SKY
◆カフェ(B-Standing Cafe)、イベント企画

久万珈琲焙煎所
◆カフェ、各種作業協力

有限会社すずかけ商会
◆ウッドデッキ製作